第一次カードゲームブームの火付け役となった名作『モンスターメーカー』。
今やゲーム業界の長老となった鈴木銀一郎先生と、イラストレイターの九月姫先生の手により1990年12月に世に送り出されました。

 たちまち大人気となり、続編が次々と出版される中、カードのキャラクターたちは次第に命を吹き込まれて、外に飛び出して行きます。

 コミックスや小説、ゲームボーイや各種TVゲームへと拡がってゆくMM世界。そしてさまざまな時代や設定で登場しても、メインのキャラクターたちは必ず登場するという、他のゲームには例を見ない特徴をMMは持っていました。

 こうして作り手とユーザーとが共にイメージを膨らませて行き、いくつもの世界が作られていきました。
それらの世界は矛盾することなく共存しているのです。
 なぜならキャラクターたちの本質のスピリットは変化しないで、そこにさまざまな物語が重ねられてゆくからです。
 そのたびにキャラたちのスピリットは深く豊かになってゆきます。
十数年経ってもファンの心の中に残り続け、今なお新作が発表されるのも、こうしたMMキャラの持つ魂ゆえでしょう。

 現在MMは、携帯電話ゲームのほかに、サクセスからゲームボーイアドバンスで、エポック社からTCGで、エンターブレインからTRPGで発表され、好評を博しています。

『モンスターメーカーi』は2001年9月にスタートして以来、100000人を越えるユーザーの皆さんに遊んで頂いております!

シナリオ進行部分を i-modeで、ダンジョンでの冒険部分を i-アプリでプレイします。
i-modeにしかないのは、仲間に付けたモンスター2体を合体させてより強力な1体を作り出す合体システム。仲間モンスターでチームを組み、コロシアムでユーザー同士バトルするのが、かなりホットな盛り上がりをみせています。

またアプリを使えない方の為に、i-modeダンジョンが用意されています。i-modeダンジョンはスゴロク式のアドベンチャーになっており、どなたでも気軽に楽しめます。

2003年6月の時点で、ステージ6ミッション84まで物語りは進み、間もなく完結します。ご利用は一ヶ月300円の会員登録料を頂いております。最初の月は途中解約しない限り無料になっております。

『モンスターメーカーJ』は2003年3月にスタートしたばかり!物語はステージ1ミッション12まで進んでいます。iとは違い、ひとつのアプリでシナリオもダンジョンも共通システムでお楽しみいただけます。

ストーリーはiとほぼ同じですが、Jだけの追加エピソードもあり、またちょっと違ったテイストになっています。アイテム化された魔法や、回復薬を使えるようになり、攻略の方法に幅が広がりました。

また、装備も武器だけでなく、防具やアクセサリーも持てるようになりました。iにあるモンスター合体システム、コロシアム・システムは今後に予定されています。ご利用は一ヶ月300円の会員登録料を頂いております。