05/05/13 (Fri)
死神
『デスノート』とやらが、巷で話題とか。 6巻までを読む。 最初は子供じみていると思ったが、だんだん面白くなってきた。 エルがその内ノートの所有者となるのだろうか。 その設定をどうこなすか、原作者の力を見てみたい。
死神に関する考察をする。
近世以前の人々にとって、死の不条理さを説明するための役割を負った存在
死神には、二種類 遣いとしての死神 死者を裁き、寿命を管理する支配者
死を運ぶ者は、もともとは病魔であったろう。 そうした混沌から、地獄なり煉獄なりが整備され その官吏としての死神が誕生する。
・天使もまた死神である。 ・子供の魂を取る死神は女魔であった。 ・死神の首領は大食漢。 ・死神の首領は大金持ち。
鬼子母神は元来リリスと同様の、子供の魂をさらい 自分の子として育てる女魔ではなかったろうか? 死んだ子は女魔に取られたが、彼女があの世で可愛がってくれると願うのは、有り得る心理か。 子獲鳥、うぶめもそうした者?
|